今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:4,289 hit
小｜中｜大
裏側�� ページ2
「……団蔵がAをAって呼んだから」
三治郎はここで悟った。
愛が重いと。
付き合ってもいないのに他の男に下の名前で呼ばれるだけで嫉妬する…
え？重くない？
「…今日はそれだけ？」
「それだけ…じゃないけどそれだけ」
「なんだそりゃ」
まずいぞ。
同室が束縛体質かもしれない。
いや、元々そんな気はうっすらしてたけど。
「…おやすみ」
何だか一人勝手に気まずくなって寝ようとする。
だが兵太夫はろうそくをつけたまま動かない。
「兵太夫寝ないの？」
三治郎が聞くと、兵太夫は
「昼間寝たから寝れないの」
と答えた。
「そうなんだ」
を閉じる三治郎。
ん？
ちょっと待て。
「寝たってどこで？」
「保健室の布団」
ん？
待て待て。
保健室って今布団一つしかないよね？
その布団使ってるのって…
え…
付き合ってないのに…
兵太夫それは駄目でしょ…
・・・・・
後日団蔵に確認しにいく三治郎がいたとかいないとか。
「黒？黒？」「潔白。つまんねーの」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菜々香 - 隊長さん» 返信遅くなってすみません。ありがとうございます！！頑張ります😆 (1月23日 13時) (
レス) id: 789305b470 (このIDを非表示/違反報告)
隊長 - めっちゃ好きです、、、！応援してます！ (1月19日 23時) (レス) @page9 id: 3292c399a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：菜々香 | 作成日時：2022年10月5日 20時
