伍代君とアオハル

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…


伍代と剛がタイマンを張ることになった


しかし剛が特攻服に着替えている間に


火野達に囲まれ伍代が大ピンチ


すると


「おい、喧嘩のやり方教えてやっから
どっからでもかかって来い」


特攻服に着替えた剛が現れ無事乱闘終了


情けなく立ち去る市松の奴ら


「(アニキー)」


『伍代君!』


何処からか現れた松とAが走ってやってきた


『…もう、なんで左腕やられてるの』


「ふは、涙目」


『だって…伍代君いつの間にか居なくなってたんだもん…』


「悪かった」


Aの頭を右手で撫でる伍代


「え、2人はどういう…」


剛が不思議そうに呟く


『うちの推し‼︎』


「推し…らしい」


「へぇ…因みにもう全部伍代から聞いたからよ
(伍代には)俺らの関係隠さなくても…」


『伍代君が無事でよかった…』


「え、俺の無事は? ま、いっか」


「ワンワン(俺も構ってー)」


『「松〜」』


松を愛でる剛とA


「調子狂うぜ…」


伍代が呟く


これから剛と伍代は病院に行くらしい


『うちも一緒に行く!』


「Aはバイトだろ」


「え、バイトしてたの⁉︎」


剛がいつの間にと驚く


そう言えば家族に言うの忘れてた


『だって…兄ちゃん(猛)みたいになりたくないし』


「だな 一理ある」


そんな双子の様子に僅かに微笑む伍代


『伍代君、気を付けてね』


「ん また連絡する」


「だから俺はー⁉︎」


剛の運転で2ケツする2人を見送りバイト先へ


松は家出終了 無事に帰りました いい子


…


バイトが終わり家に帰ると


猛がまだ帰ってきていないらしい


しばらくすると


『あ、帰ってきた』


松に飛びつく猛


パチは楽勝だったらしい


ホントかよ 絶対松探しに行ってたでしょ


「そんな事より腹減ったよー」


吟子は待ちきれない様子


「やぉぅ〜し いただきます」


『(え…今日もすき焼き⁉︎)』

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