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今日は朝から雨がすごい。
今、PM4:00。

雷もなり始めた。
その時、

ピカッ、ゴロゴロゴロゴロォォ

大きい雷がなったと思ったら停電が起きた。

俺はAの病室へと急いだ。

Aの病室から泣き声とうまく息できないAの声が聞こえた。

ガラガラ〜

Aビクッ

臣「Aー、先生だから大丈夫だよ」

A「グスッ、グスッ、ハァハァ、ハァ、、」

臣「A苦しくなっちゃうからねー、先生の真似しようね」

A「やだぁ、ハァハァ、おいていかないでぇ、ハァ、グスッ」

Aは幼いながらに親に捨てれたことを覚えている。

臣「A、先生ここにいるよ大丈夫だからね」

A「グスッ、ぱぱ、まま、ハァハァハァ、、」

けっこう取り乱しているのかずっと下を向き続けるA

臣「A、先生の顔見れるかな」

A「ハァハァ、ハァ、先、生?」

その時、
ピカッ、ゴロゴロォォ

A「きゃあっ、やだっ、ハァハァハァハァ、」

これ以上Aが呼吸を取り乱すのは危ない

そう言ってベットからAを抱き上げ、背中をさする。

臣「A、先生ここにいるよ大丈夫だよ」

A「グスッ、ハァハァ、臣、先生」

臣「うん、先生ここにいるよ〜苦しいと思うからね、先生の真似できるかな?」

(スーハー、スーーー、ハーーー、スーハー)

臣「うん、上手じょうず、うまく出来たね」

Aの息が安定してきた

A「先生っ、怖かった、グスッ」

臣「怖かったね、でももう大丈夫だよ」

泣き疲れてか安心してか抱っこされたまま眠ったA。

いつか雷が怖くなくなる日が来るといいな

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作者名:ばなな | 作成日時:2018年8月7日 17時

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