インフルエンザ1 ページ14
敬浩side
ただいまPM1:00
お昼ご飯を食べ終わったトレーを回収しに行く。
ガラガラ〜
Aの病室に入るとほとんどご飯を何も食べずにベッドに横になっている。
敬「Aご飯食べれなかった?」
A「うん、」
敬「ごめんちょっと熱測らせてね」
ピピピッピピピッ
敬「39.0度が高いな。Aちょっと検査頑張れるかな?」
A「やだっ、、」
敬「でもやらないと楽になれないから少しだけ頑張ろう?」
敬「臣、A熱あってインフルエンザの可能性高いから検査キッド持ってきてくれる?」
臣「分かりました。」
敬「今、臣先生来てくれるからねもうちょっと頑張ろうね」
A「…ん、」
ガラガラ〜
臣「もってきました。」
敬「ありがとう、A座るだけでもしんどいと思うから支えててあげてくれる?検査は俺がやるから」
臣「了解っす、Aー、しんどいと思うけどちょっと起きれるかなー」
A「辛い、の。やだ、。」
臣「俺にもたれかかってていいからちょっとだけ起きようね」
そう言って起こすと臣先生にもたれかかってるA。
敬「ごめんねA。少しだけお鼻こしょこしょするね」
A「やだ、、」
臣「すぐ終わるから頑張ろうね」
A「痛い、、コホッコホッ、うっーー」
敬「終わったよ、よく頑張ったね」
A「もう終わり、?」
臣「ご飯食べれてないしお薬も飲めてないから点滴だけしようね」
だいぶしんどいのか、ぐずらずに受けてくれたA。
点滴してしばらく、すやすや眠ったA。
結果はやっぱりインフルエンザだった。
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作者名:ばなな | 作成日時:2018年8月7日 17時