鼻風邪 ページ11
AM8:00。
Aを起こしに行く時間
ガラガラ〜
臣「A〜おはようー！」
そう言いながらまずカーテンを開ける。
臣「A起きれるかなー？」
A「んーん、ｽﾞﾙｽﾞﾙｯ」
臣「A鼻水でてるねー」
A「んー、ｽﾞｽﾞｯねむたい、の」
臣「ねむたいのは分かったから笑、とりあえず朝の診察だけやっちゃお？」
全く出てくる気配がないAをベットから起こした。
臣「まずもしもしとお熱だけ測らせて？」
心音、呼吸音は異常なし
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
37.3度か、微熱かな
臣「A今日はプレイルーム行かないで安静にしててね」
A「うん、、ｽﾞｽﾞｯ」
臣「Aお鼻つらくない？」
A「うーん、ｽﾞｽﾞｯ」
臣「吸引だけやっておこっか」
A「やだ、、ｽﾞｽﾞｯ」
臣「微熱もあるしずっと辛いままになっちゃうよ？
ちょっとだけ頑張ろ？」
A「やだっ、ｸﾞｽｯ、」
臣「もしもし、直人先生？あの、Aの吸引やるんで手伝ってもらっていいっすか？」
直「いいよいいよ、じゃ吸引セット持ってそっちいくわ」
臣「Aー、直人先生来てくれるからやってもらおうね」
A「ｸﾞｽｯ､ｸﾞｽｯ、やだっ。」
ガラガラ〜
直「Aー、おはようー！」
吸引セットをもってる直人先生を見たとたん
A「臣先生、だっこｸﾞｽｯ」
臣「はいはい笑、A泣かないの」
A「だって、やだっ。ｸﾞｽｯ」
でもごめんね、俺もAに吸引してほしいからさ
俺はベットに腰掛け、Aを直人先生に向かせる
直「A頑張ろうね、臣、A抑えといて笑」
臣「Aちょっとだけ我慢しようね」
俺にだっこされ頭を固定されたAは身動きできない。
A「やだっ、やだっ、ｸﾞｽｯ､ｸﾞｽｯ」
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作者名：ばなな | 作成日時：2018年8月7日 17時
