3話 ページ4
「こんにちはー。見習いとしてきましたー。」
?「こんにちは。君が見習いだね。俺は秋。ここの審神者だよ。よろしく。」
まさかの、男の人ですか←
なかなかのイケメンだけど、この人ブラックなんだもんなー。見えん←
秋「じゃあ、見習いさん。ざっとここの本丸を案内するからついてきて。最後にみんなに挨拶しようか。」
ざっと本丸を案内してもらって大体の場所はわかった。今のところブラック要素は見当たらない。
?「あ…主…。」
傷だらけの刀剣男士様が秋さんに話しかけてきた。案内中誰にも会わなかったあたり大広間にいるか自分の部屋にこもってたってことか。
そんな考えにふけっていると審神者様の今まで聞いたことない怒鳴り声が聞こえた。
「清光!!出てくるなって言っただろ?!早く部屋に戻れ!!!!!見習いさんに失礼だろ!!!」
え、私?!巻き込まれた?!←
清光「…っごめん。」
「気にしてませんよ。加州清光様。」
怒鳴られて泣きそうな顔になった清光様に優しく声をかける。
そしたらちょっと安心した顔で部屋に戻っていった。
秋「見習いさん。ああいうのはほっといていいよ。」
秋のブラックの片鱗を見た瞬間だった。
秋「さぁ、大広間に行こうか。全員は揃ってないけど大体広間にいると思うから。」
〜大広間〜
秋「今日から2週間見習いさんがきた。分からないことがあったら教えてやってくれ。」
「見習いとしてきました。どうぞ見習いと呼んでください。2週間よろしくお願いします。」
そういって顔を上げる。ここにいるのは太刀、大太刀、薙刀、槍…か。ほとんどレアと呼ばれるのは揃ってそうだな。短刀や打刀などもチラホラいるけど包帯を巻いてたりする子もいる…ここの審神者は暴力審神者なのか…?
私はなんかいろいろしゃべってる審神者の横でニコニコしながらそんなことを考えていた。
三日月宗近と鶴丸国永が私をじっと見てるとは知らずに…
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作者名:ありす | 作成日時:2017年9月20日 22時