今日から審神者見習い始めます【刀剣乱舞】 (ページ12)

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１０話ページ12

まだ夕餉までは時間がありそうなので土方組の部屋でみんなで雑談することにした

清光「あ、そうだ主！明日爪紅塗って！！」

爪紅って現代で言うマニキュアだよね

「いいよ！」

清光「パァァァ(❁・∀・❁)」

清光嬉しそうだなぁ

そんな清光を見て癒されてたら審神者さんの呼ぶ声が聞こえた

審神者「見習いさんいるー？」

「はーい！」

審神者さんの前では愛想よくしてなきゃね

審神者「突然で悪いんだけど2日間だけ現世に戻らなくちゃいけなくて、その間見習いさん1人になっちゃうけど大丈夫かな？」

「大丈夫ですよ！2日間くらい1人で乗り越えてみせます！！！審神者さんも気をつけて行って来てくださいね？」

審神者「ありがとう。あ、そうだ！手入れ部屋の隣の部屋には近づかないでね？あそこ俺の荷物詰め込んであるから」

「分かりました。」

私の耳元で小さな声でそう言って審神者さんは現世に行った

私は廊下で話してたのでみんなが待っている土方組に入ったのだが…

ものすごい勢いで清光が抱きついて来る

清光「ねぇ、審神者なんか言ってた？主なんもされてない？」

みんなを見ると不安そうな顔をしていた

「大丈夫だよ。審神者さん2日間本丸空けるんだって。今さっき現世に行ったよ。」

堀川「よかったぁ、主さん何もされてなくて…」

「心配ありがとう。さて、そろそろ夕餉の時間だけどみんななにか食べたいものある？」

清光「え、俺らもご飯食べていいの？」

「え、まさか今まで食べてなかったの？」

安定「うん…。もともと僕たちはご飯は食べなくても生きていけるんだ。だから審神者はじゃあ要らないなって言って…」

「そっか…。辛かったね。これからはちゃんとご飯食べようね？今日は私が作るから」

清光と安定の頭を優しく撫でてあげると目に涙を溜めながら腕に引っ付いてきた。

三日月「ほう、主が作ってくれるのか。では主の得意なものでよい。」

得意なもの…人数も多いし…オムライスにしようかな～

長曽根「しかし、そんな食材はないと思うが…？」

「あー大丈夫、今こんのすけに持ってきてもらってるから。」

堀川「こんな大人数、作るの大変でしょ？僕も手伝うよ！」

「ありがとう、堀くん！三日月たちは他のみんなに知らせてくれる？大広間に来れる人は来てもらって動けない人は部屋まで運ぶから！」

三日月「あい、わかった。」