『白色の復讐鬼』 ページ27
『...皆の元へ行くつもりだけど』
そう平然と答える。
??「!?､それって...」
あぁ、気づかれてしまったか。
まぁ彼には関係ない話だ。
今度こそと部屋を出ようと扉に手を掛ける。すると、
??「ほんまに､それでええんか!?」
後ろから飛んできた声に吃驚して振り返ると彼は言葉を続けた。
??「復讐だけで人生終わらせる気なん？」
『だってさ､俺はこの国を恐怖に陥れてまで復讐したんだよ!?そんな俺に生きる価値なんて無いよ...』
??「じゃあさ､この国から離れてうちの国に来てや｡貴方には生きる価値あるから」
『は....？』
急なことに頭の中がクエスチョンマークで埋まっていくことが感じられるほどの疑問しか浮かばない。
??「私たちな､貴方の噂聞いてから貴方を幹部に入れようとずっと思ってたんや。どうせこのまま何もかも失う予定やったら､いっそうちの幹部になってみいひん？
絶対死にたいとか思わへん所やから」
正直、彼の言っている事は信用しがたい｡
でもこのまま死ぬよりかは.....
と思っていると気付けばこんな事を口走っていた。
『...分かった｡良いよ､どうせここに居ても意味無いし』
そう言うと彼の顔がパッと明るくなる。
??「ホンマ!?良かった｡私の名前はオスマンや、貴方は？」
『ひとらんらんだよ。よろしくねオスマン』
os「おん、よろしく、ひとらん！」
二人で外に出るともう朝で日がもう昇っていた。眩しくて目を擦る。すると、
《オスマン!?今何処におるんや!!》
と機械を通したような男の声が聞こえた｡
吃驚して辺りを見渡すとオスマンがその声に応答する
os「ん?言ってなかっためう?」
tn《もしかしてあの国か？》
os「せや､新しい幹部連れて来るで」
tn《お､ホンマか！...じゃなくて、誰かに言って出てったんか？》
os「グルッペンには言ったから大丈夫や､
今から帰るわ」
tn《了解、気をつけてな》
声の正体はインカムからだったらしい。
その様な会話を終わらせてから俺たちは船に乗り込んだ。
そして、我々だ国の幹部に迎えられた日､質問攻めになったのは忘れることは無いだろう。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
長い!!
やっと終わりましたよ!!
めっちゃだらだらと書いてしまいました｡
ここまでお付き合いいただきありがとうございました！これからも見てくれるとありがたいです。
それでは!!!
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ミント - 千夜１９世さん» ホントにいい曲ですよね。周りに知っている人がいなくて辛い (2020年1月13日 22時) (
レス) id: fe9dfa282a (このIDを非表示/違反報告)
千夜１９世(プロフ) - ミントさん» あw、実は曲パロ少し混ぜていた事バレましたかww○ノ娘っていい曲ですよね (2020年1月13日 12時) (レス) id: e6e307d469 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - あの、もしかして悪○娘って知ってます？知らなかったらごめんなさい (2020年1月12日 22時) (レス) id: fe9dfa282a (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花 - ついにzmさん出てきたっ!待ってました( ﾟ∀ﾟ) (2019年10月21日 7時) (レス) id: d538ff0020 (このIDを非表示/違反報告)
千夜１９世(プロフ) - 紫陽花さん» そう言って下さると嬉しい限りです!!!個人的な予定ではこの作品は結構長く続いて行きますので宜しくお願いします!! (2019年10月5日 20時) (レス) id: e6e307d469 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千夜１９世 | 作成日時：2019年8月10日 16時
