廉君と同棲することになりました。REN.N

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【あなたside】




今日は夏休み最終日



…え？課題？



聞いてくださいよ



忘れがちだと思うんやけど、廉は学年1の頭脳をお持ちなんよ



スパルタ廉くんにしごかれながら終わらせました…怖かった(小声)



ということで今日は遊園地デートや。




廉が選んでくれた白いミニ丈ワンピを着て、髪を巻いてアップにしてプレゼントしてもらったお花のヘアゴムをつけた



いつもより念入りにメイクして、リビングに降りると




廉 「女はよう時間がかかるなぁ」




待ちくたびれたわなんてニヤつきながら言う廉




廉 「かわええな///(小声)」



聞こえましたよ廉さん




良かった気合入れて〜



そんな廉も



『かっこええわ』




黒いスキニーに白いTシャツ、サングラスを胸元につけて、黒いハットを被ってたらもうただのイケメン




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




遊園地に到着すると



廉「んっ！」



グッと私の手にチケットを押し付けてきた



『いくらやった？』




廉 「いらん。」




即答してお金を渡そうとお財布を開く私の手を掴む




『でも今回は廉の頑張ったご褒美やんか！！』




廉「ご褒美なんて…ただの口実や。



(人1)とデートらしいデートしたかっだけやねん///
かっこつけさせてや？な？」



あまりに顔を真っ赤にして訴えてくる廉に、それ以上はなんも言えんくて




『わかった…ありがとうな』




廉「ほな、ジェットコースター乗ろ！！」



子供みたいなワクワクした目で見つめて



私の腕を引っ張り走り出す




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