廉君と同棲することになりました。REN.N

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【あなたside】



ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｯ



試合の始まりを意味するﾎｲｯｽﾙが鳴った




おぉ、大ちゃんすごいやん！
いつも縁側でのんびりしてるおじいちゃんみたいな一面も知っとるからちょっと新鮮(笑)



大吾「れーーーん！」



あ、廉や



大ちゃんからのパスを受けた廉が、相手チームを抜いてゴールへぐんぐん近づいていく




ﾀﾞﾑｯ

ｼｭｯ



『すごい…』





廉が1点を先取したことをキッカケに次々と点を入れる




ﾋﾟｯﾋﾟｰｰｰ




試合終了のﾎｲｯｽﾙ




得点盤には



5-1



圧勝やなぁ



廉のシュートは外れることがなく、ゴールに吸い込まれるようにボールが入っていく



毎日1人残ってやっとるシュート練習



廉はほんまにすごいんやなぁって

かっこええなぁって

ﾄﾞｷﾄﾞｷする胸を落ち着かせながら

試合を終えて「勝ったー！」 って喜んでいる廉を見つめた



あや「廉君すごかったなぁ！レベルが違うっちゅーか…」


『カッコよすぎるわ…』



廉「おーい、どーやった？」



汗だくの廉が嬉しそうに笑いながらこちらに近づいてきた


『もーすごすぎるやろ

廉しか見れんかった///』



顔を真っ赤にした廉の顔が耳元に近づいてきて




廉 「そんなかわええこと言って…


帰ったら覚えとけよ？」



なんて妖艶に口角をあげ、チームの元へ戻って行った



『やから心臓に悪いって///』





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