39話 ページ45
山「ごめーん。待った？」
若「ううん。」
山「あ、じゃあ行こっか。どうしたの？」
なかなか歩きださない優馬くんに視線を向ける山上さん。
若「ほんとごめん。ほんと、ごめん！いきなり水さす感じで聞いちゃうんだけどさ、」
山「どうしたの？」
若「これ、山上さんが誘ってくれたんじゃないでしょ？一緒にいた人がふざけてスマホ使って僕に送ってきたんだよね？ちょっと聞いちゃってさ…」
山「え、あ…誰から？明智くん？」
若「明智？あー…」
山「いや、あ…ううん、」
若「明智は関係ないんだけど、僕が聞いた事って、本当かな？本当だったらさ、別にそんな嫌々僕と一緒に居なくてもいいかな、と思って…何も言わないったことはそうだよね？」
山「・・・ごめん」
若「ごめんね！なんか逆に、変な感じでこんな、なんか時間使わせちゃって。帰るね・・・」
山「あ、ちょっと待って！あの、私が嫌って思ってるみたいだけど、そうじゃないの！思ってること言っていい？」
若「うん・・・いいよ」
山「あのね、わざとじゃないの！
なんていうかその、ノリ？みたいので、私は本当は駄目だな、って思ってたんだけど。だからね！明智くんにも言っといて欲しいんだ。本当は駄目だって思ってたこと！」
山上さんと明智くんに何があったのかは知らない。今はふつふつと沸き上がる怒りを抑えるのに必死で。
山「あ、実はね、この前明智くんとちょっと、誤解？みたいなのあって。だからそれで、さっき明智くんって聞いちゃったんだけど、あ、でも変な意味はないから！」
『のぶちゃん？』
のぶちゃんは優馬くんのところに行く。
原「若林、まだ終わってないわよ」
若「何が？なんで出てくるの？」
私たちもどんどん優馬くんのところに行く。そんな姿に、優馬くんは眉を寄せた。
東「いや、なんかのぶおだけ出て隠れてるのもあれかなーって。」
山「なにこれ？呼んでたの？全員で見てたってこと？」
山上さんは少し怒りぎみで言った。そんな山上さんに謝る優馬くん。
東「謝る必要ないよ。若林。」
結「そうだよ。」
優馬くんは、優しすぎるよ。
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なーこ(プロフ) - 本当ですね。ごめんなさい。気づいたところは直しました。小説を書くのは初めてで・・・確認もするようにしますね。 (2020年6月20日 16時) (
レス) id: 9552c0e4b5 (このIDを非表示/違反報告)
真 - 時々書いてますが、傷つけるの正しくはき、きずつけるです。よく、きづつけると書いていますが誤字です。確認が必要だと思いますよ。 (2020年6月20日 15時) (レス) id: 5df54bbd17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーこ | 作成日時：2020年6月11日 13時
