15話 ページ18
それからチアダンス部は練習禁止になったらしいけど、のぶちゃんが特訓だといい、練習する場を設け、練習に励んでいるらしい。
結衣ちゃんはまだ何か思うところがあるように見える。マンションのエントランスで練習もしているらしい。
だから私は、結衣ちゃんから話してくれるのを待っている。
そして、練習に励むチアダンス部の人に差し入れも送っておいた。
『で、ここのシーンにびっく』
明「何？川崎？」
東「あぁ？」
優馬くんと委員会の仕事が終わり、教室に戻っている最中、まーくんと明智くんが言い合いをしているのを見つけ、とっさに隠れた。
明「川崎が大事なの？川崎がチアやってるからでしょ。」
明智くんがそう言った瞬間、まーくんは明智くんの胸ぐらをつかんだ。
東「あいつは関係ねぇよ！そういうことじゃなくて、あいつも頑張ってるだろうし、他にも部活頑張ってるやついるだろうが！なんでそいつらの邪魔すんだよ。」
明「てか、離せよ。」
明智くんがチア部に悪いことをしようとしているんだろう。
それは私もやめて欲しい。結衣ちゃんたちの気持ちをダメにしたくないから。
だけど、結衣ちゃんたちを、結衣ちゃんを必死にかばうまーくんに嫉妬してしまう自分がいた。
嫌だ。こんな気持ち。
東「真剣に頑張ってるやつらの邪魔するなよ。」
明「もう一回いうぞ。離せ。」
と言われ、まーくんは明智くんを離す。
東「お前みたいに中途半端な気持ちでサッカーやめたやつにはわかんねぇ―よ。真剣にやってるやつの気持ちが。」
明「あのさ、お前、もうちょい周り見た方がいいんじゃない？じゃないととられちゃうかもよ。」
東「はぁ？」
明智くんがこっちに向かってくる。
私と優馬くんはとっさに隠れた。
中途半端、か。
そして、明智くんの最後の言葉は何なんだろうか。
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なーこ(プロフ) - 本当ですね。ごめんなさい。気づいたところは直しました。小説を書くのは初めてで・・・確認もするようにしますね。 (2020年6月20日 16時) (
レス) id: 9552c0e4b5 (このIDを非表示/違反報告)
真 - 時々書いてますが、傷つけるの正しくはき、きずつけるです。よく、きづつけると書いていますが誤字です。確認が必要だと思いますよ。 (2020年6月20日 15時) (レス) id: 5df54bbd17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーこ | 作成日時：2020年6月11日 13時
