検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:836 hit

ページ7

先生「はい、採点するから回収!
ちょっと問題集でも解いてて」




「ほんとに終わった、、
絶対不合格だよ、、でも!Aも解けなかったんだよね?!」




『あぁ、うん、、』



「え、もしかして解けたの??!」




先生「はい返却しまーす。」


採点はやいな()




先生「佐藤、お前ほぼ0点だぞ。危機感もて。」




「はい…」




先生「A、お前勿体ないぞ。
名前書いてないから、不合格。
これもひとつのテストだからな。

せっかく満点だったのに。」




『はい、すいません』




絶対言えない。


龍我のために、不合格になるために、
名前をわざと書かなかったなんて、

絶対に言えない!!!!



「A、、?もしかして」



『もう最悪だー!名前書き忘れた!』



大きな声でそう言ってみるけど、
きっと龍我はわざとだ 、って気づいてる。

私の心の中なんてお見通しなんだろう。



「そうなんだ、
じゃあ一緒にいのこりだね!」



笑いながら、嬉しそうにそう言ってくれる君が

気づいてないふりをしてくれる君が。




*



あぁどうしたの私。

また胸がぎゅってなるよ。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←▼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:美少年 , 佐藤龍我 , 那須雄登
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nomi | 作成日時:2019年5月31日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。