【ky】金髪のキミに近づきたい！

よろしく頼むよ ページ48

キヨくんママとキヨくん、私で
わいわいお昼ご飯を食べたあと、
キヨくんの部屋でゲームをすることに。


「今日はなんのゲームすんの！」

キ「なんも考えてなかったわ。何したい？」

「私、リズムゲーなら得意よ。」

キ「リズムゲーは持ってねぇーなー。却下で。」

「え。じゃあ、サッカーのゲーム。」

キ「まじ？やる？」

「やる！」


2人でサッカーゲームをすることに。
家でも家族でするけれど
やっぱり操作に慣れない。
難しいんだよ！！


キ「Aシュート！」

「うぉりゃ！」

キ「声と蹴りがあってないのよ笑」

「ガチでムズいこれ笑 キヨくん上手すぎる。」

キ「どんだけゲームやってると思ってんの？笑」

「その煽り腹立つわ…。」


じっと睨むと
口角を上げてドヤ顔をしてくる。
腹立つ！！！
ここは意地でもシュート決めてやる！
って意気込んだけど、
全然上手くならないまま
飽きてしまった。


「はい。」

キ「なんでしょう。」

「飽きちゃいました。」

キ「でしょうね。別のする？ていうか、ガチで眠いんじゃね？」

「…なんでわかったん。」

キ「瞼が半分閉じてる笑」


飽きたと同時に
本気で眠くなってしまった私。
あんまなんも考えれん、、、。


キ「…俺のベッド使う？」

「…ダメ、寝ちゃ、せっかく、キヨくんと、おるのに…。」

キ「そんだけ眠いならちょっと寝て、夜また遊べばいいじゃん。俺送ってくし。」

「…それなら、よろしく、頼むよ。」


私はゴソゴソと
キヨくんのベッドへin。
キヨくんの匂いに包まれて
ド緊張で寝れない！とかもなく。
落ち着きすぎて
スっと寝てしまった。











「…はいざいます。」

キ「…ごめん。すぐのきます…。」


何か見られてると思い
目を開けると
キヨくんの顔が近くにあって。
心臓が跳ねたけど
寝起きやし声も掠れていて
変な言葉になった。
キヨくんも
起きると思ってなかったらしく
すごく気まずい感じになった。


キ「な、なんもしてねぇーから…。」

「…やっぱ襲う気やったか。」

キ「ちげーわ！寝顔見てただけだし！」

「焦るでない、少年よ。」

キ「マジで、可愛いなって見てただけだし…。」

「…照れるからやめてくだせぇ。」


私の彼氏、
ピュアで可愛くて素直なので
『可愛さ振り撒き罪』で
取り締まってもよろしいでしょうか。

甘い！！！→←お母さん！

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