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君とラメン ページ39

キヨくんの部活終わり、
2人でご飯を食べに行くことに。
まだ呼び捨てに緊張するのと、
久々に2人きりなのと、
さっきゼロ距離にいたこと。
全部が相まってド緊張している。


キ「何固まってんの。」

「ふぇ?」

キ「ねぇ、話聞いてる?」

「…ごめん。私、めちゃくちゃド緊張しとる。」

キ「それは見てたらわかる。なんで緊張してんの。今更じゃん。」

「だ、だって、2人で話すん久しぶりやし、今日のキヨくんはちゃめちゃにかっこよかったし、なんか全てにおいてかっこよくなってるし!?」

キ「逆ギレ!?てか、そんなかっこよく映ってんの俺。フィルターガンガンじゃん笑」


何にツボったのか
お腹を抑えてケラケラ笑っている。
この笑顔が堪らない。
はぁ、眼福。


キ「お、着いた。ここ、俺の好きなラーメン屋。」

「良かったな。私がラーメン女子で。」

キ「ラーメン好きって言ってたし、ちょうどいいっしょ。」

「他の子はもっとイタリアンとかに連れてってあげなあかんで?」

キ「他の子と行くわけないでしょ笑 こうやって2人で食べんのはAだけだから。」


その言葉を残し、お店の中へ入っていく。
なんだなんだ。
ここでもまた特別が出来た。
キヨくんがサラッと言ったことに
いちいち私は嬉しくなる。
ズルい金髪野郎だ。






「「いただきます!」」


2人で手を合わせ、
目の前のラーメンを必死にすする。
キヨくんは食べるのが速い。
かつ、よく食べる。
やから結局私と食べ終わりは一緒。


キ「あー食ったぁ!」

「お腹いっぱいや〜。」

キ「それなー。」

「散歩しよー。」

キ「あの展望台向かおうぜ。」

「おけ。」


今日はシュート記念として
私がラーメン代を払った。


キ「ほんとにいいの?」

「いいよ。お詫びとお祝い。」

キ「そーゆうとこ、律儀だよな。」

「ちゃんとしときたい性分なもので。」

キ「人生なんてあまちゃんでいいんだよ。たまにさ、ごろーんって寝転んで、休憩して、大笑い出来たらそれでいいのよ。」

「なるほどね〜。生きる参考にするわ。」

キ「程々にしろよ笑」

「任せなさい笑」


私とキヨくん。
全然違う2人。
なんなら私は金髪嫌派。
でもなんでこんなに惹かれたんだろう。
初めは一目惚れやったけど、
キヨくんといると自分でいられる。
楽に過ごせる。
そんな気がする。
やっぱり私は、
キヨくんの隣にいたい。



_________
なかなか更新出来ずすみません💦
コメント待ってます٩( 'ω' )و

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作品ジャンル:恋愛
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えぬ(プロフ) - めるたそ?@低浮上さん» お読みいただきありがとうございます😭これからも楽しんでもらえるように書いていくので、よろしくお願いしますm(_ _)m❤ (2022年9月6日 13時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
めるたそ?@低浮上(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです…!ニヤケが止まりません笑 応援してます(^⸝⸝- ̫ -⸝⸝^) (2022年9月6日 9時) (レス) @page48 id: b75be880fa (このIDを非表示/違反報告)
えぬ(プロフ) - ぴこまるさん» ぴこまるさん、コメントありがとうございます😭✨この先も楽しんで貰えるように書いていくので、よろしくお願いします🙇‍♀️ (2022年7月14日 12時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこまる - 面白すぎる😭💕ずっとドキドキする (2022年7月14日 11時) (レス) @page26 id: 00bc3c5e10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えぬ | 作成日時:2022年6月20日 1時

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