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○
手越｢ぅー……｣
加藤｢あっぶねーな…｣
増田｢……てごし、ここだとあれだからマネの車いくよ｣
小山｢そうだね、てごちゃん、一旦動いていい？｣
手越｢ぅん、ごめぇん……｣
加藤｢まっすーこっちからいける？｣
増田｢ん｣
まっすーと2人で手越を両脇から支えて、マネの回してくれた車に乗りこんだ。
.
支えていたそのまんま、1番近い後部座席の真ん中に座って、まっすーと小山にはその後に回ってもらった。
加藤｢手越、どこがつらい？｣
柄にもなく膝枕をさせた手越の顔を覗くと真っ青だった。
手越｢だるい……きもちわるい……力入んない｣
小山｢はきそう？｣
手越｢んーん、｣
小山｢頭痛いのは？｣
ふるふると頭を横にふる。
加藤｢頭は痛くないってさ｣
増田｢……まったく、言わんこっちゃない｣
手越｢へへ……｣
増田｢へへ、じゃねーの｣
薄ら笑うくせに、目にはジリジリと涙がにじんでくる。
加藤｢もー、泣くな泣くな｣
小山｢ええ、てごちゃん泣いてるの？！｣
加藤｢がんばったがんばった｣
小山｢そうだよぉ、えらいえらい｣
赤ちゃんみたいに手でごっしごし目をこする手越は、なんかほんと、同い年とは思えない愛くるしさがあるよなぁ……
って、何考えてんだ、俺。
増田｢はい｣
加藤｢うおっ｣
てごほめに加担しないかわりに、まっすーが突然自分の上着を後ろからよこすからびびった。
なに、この入り込めないテゴマスは。
なに、このシゲを介してのテゴマスは。
加藤｢手越、これまっすーが使っていいってよ｣
まっすーの香水がする上着をかけたら、またちょっと涙が出たらしい手越は顔が半分見えなくなるくらいまでくるまった。
がんばるのもいいけど、そろそろブレーキも上手になれよ。
Fin.
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ももさんのリクエストでした。ありがとうございました。
かわいい末っ子ちゃんにしようと思ってたけど、結局テゴマスに持ってかれたシゲちゃんになっちゃいました。ごめんなたい。
読んでいただけたら評価(お星様)押していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
さー、てごちゃんがたくさん続いたなぁ。次どうしようかなぁ。
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凪紗。 - じゅんさん» リクエストありがとうございます、了解しました！ (2019年1月13日 15時) (
レス) id: aa3a4b6df0 (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - みささん» リクエストありがとうございます、了解しました！ (2018年12月26日 19時) (レス) id: 69d3bccac5 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 凪紗。さん» ありがとうございます！！特にコンビはないです！しいて言うならやっぱりテゴマスかなと思いますがお任せします！毎日更新楽しみにしてます＾＾ (2018年12月18日 22時) (レス) id: 4bfe3cae36 (このIDを非表示/違反報告)
凪紗。 - かなさん» リクエストありがとうございます、了解しました！移行先でストーリー作成させていただきます。ちなみに希望のコンビなどはありますか？ (2018年12月18日 18時) (レス) id: d925e5208c (このIDを非表示/違反報告)
らん - ありがとうございます！！楽しみにしています！！ (2018年12月7日 22時) (レス) id: bac0854e48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪紗。 | 作成日時：2018年11月16日 2時
