また君と 。___ nsry .

destiny_14 ページ15

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自分を殺している俺は、1人でいるのが好きだ



もちろん友達と過ごす時間も大好き



矛盾してるよね。



でも、みんなと一緒にいると無性に1人になりたくな
る時がある。



楽しいのに、淋しい。



そんな気分になってしまった俺は最近ちゃんと出てた授業も出る気がなくなりサボってしまった



元々校則も緩いため成績さえ良ければ卒業できる、だから少しくらい授業に出なくたって平気だ



1人で長い廊下をずっと歩く。



いつもは気にならない理科室がふと目に入った。




人気がなく薄暗い教室の中には那須の姿があった




綺麗な横顔は窓の外の青空を眺めていた。



ぼんやりとなにもない外を眺めている那須。



那須を見ているとなんだか懐かしい気持ちになる。




俺は那須の外見だけに惹かれたのかと思っていた



でも、きっと違う。



那須は外見だけじゃない。



今はっきりとわかった。



那須は俺を見ない。
気配には絶対気がついてるのにね。



那須はいつもみたいにロック調の音楽を聴いていた



でも那須さ、音楽聴いてないよね？



人間が嫌いだから、この世界が嫌いだからわざと
けたたましい音を選んでるんだ。




嫌いなんでしょ？ 自分も、この世界も。




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中々セリフ書けなくてごめんなさい(＞＜)

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