Episode 56 ページ16
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�陲舛磴鸚萓犬蓮�
「記憶が消えた」とゆっくり言った。
そんなこと到底信じられるはずないけど、
私はすぐに受け入れられた。
望が入って来て早々、
「A」と名前を呼んでいたことも、
好きなお菓子を知っていたのも全部理解出来た。
せやけど、理解出来ない部分が一点
どうしてみんなのことは忘れてるのに、
中間先生のことは覚えていたんやろ……
桐山先生にお世話になったって話も、
その時に聞いていた。
やけど、そんな桐山先生の記憶はない。
じゃあどうして覚えていたんやろ…？
私が先生に好意を持っていたから…？
それとも特殊な能力で…？
「そんな訳ないか」と、
心の中で自分自身にツッコミを入れた。
やけど、どうも気になって、
いてもたっても居られなくて言葉を発した。
「中間先生のことを、覚えていたのはなんでや…？」
桐山「え、Aちゃん、淳太くんのこと覚えてたん？」
「おん……覚えとるねん……」
中間先生と出会ったときのことも、
中間先生に送ってもらったときのことも、
中間先生を避けていたときのことも、
中間先生とキスしたときのことも…
全部全部、私には残ってるんや…
中間先生との思い出だけが、
私の脳を埋め尽くしていた。
どうしてそれだけ消えなかったのか、
�陲舛磴鸚萓犬砲睚�からなかった。
きっと、この場にいる人みんな分からへん
�陲舛磴鸚萓犬函�桐山先生は、
「お邪魔虫」だのなんだの言って、
部屋を出ていってしまった。
中間先生と2人きりになる。
どうしよう…なんて、悩んでる暇はない。
私の余命は、あと1ヵ月なんやから…
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中間淳太の嫁になりたい( ≧∀≦)ノ - 読みながら大号泣しちゃいました｡･(つд`｡)･｡いいお話しをありがとうございました！！ (2017年10月19日 21時) (
レス) id: cb3c87db3b (このIDを非表示/違反報告)
☆◇◆◇キラキラ◇◆◇☆ - 最後、号泣でした！！ 自分の顔を鏡で見て、ヤバッって思いましたもん笑 作者さんの文才を分けてほしいです笑 感動の小説をありがとうございました (2017年8月25日 16時) (レス) id: c5654ffc91 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - 最後泣いてしまいました 。感動するお話有難う御座いました。 (2017年8月1日 21時) (レス) id: bd3de6567f (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 最後泣きました。続きも読みました。これからも頑張ってください。応援しています！ (2017年7月19日 22時) (レス) id: 78c85f2f85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 感動しました！泣きました。続きも読ませていただきました！もう、本を出して欲しいくらいです（笑）これからも、頑張ってください。応援させていただきます！ (2017年7月18日 18時) (レス) id: 45a22d77c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ
| 作成日時：2017年6月5日 0時
