勘違い(冨岡義勇) ページ3
富岡side
合同任務の帰り道にて、
「富岡さん!あの拾壱ノ型、どうやったら出来るんですか!かっこよかったです!」
「(お前は俺と呼吸が違うから)お前にはできない」
「な、そんなハッキリ言わなくたっていいじゃないですか!そりゃ確かにすぐには出来ませんけど?!
もしかしたら出来るようになるかもしれないじゃないですか!」
「お前は(ちゃんと実力があるから)そのままで十分だろう」
「なんなんですか、妥協しろって言いたいんですか?
こう見えてもなかなか実力上がんなくて悩んでるんですよ、人が気にしてること指摘しないでくださいな、
だから嫌われるんですよーだ、」
"しまった、また怒らせるようなこと言ってしまったか、どうも俺は言葉足らずらしい、俺は褒めたつもりなのに、
これ以上なにかいうと余計怒らせるだろうか、でも、これだけは言わせて欲しい"
「俺は嫌われてない」
「……はぁ、分かりましたよ、私もかっとなりすぎました、
だからそんな悲しそうな顔しないでくださいな、」
……?悲しそうな顔をしていただろうか、俺は表情が読み取れないとよく言われるが如月は今日は機嫌がいいだとか、よく俺の表情のことについて言及してくる
そう言えば嫌われていると言いながらいつも如月は話しかけてくれる
不思議なやつだ
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビャク | 作成日時:2019年11月16日 23時