〇 ページ2
「ねー、炭治郎!」
軽く会話をして向こうの方へ歩いて行こうとしていた炭治郎の肩をつんつんとつついて、そして
「ん?なんだ?……っ…?!?」
こちらを振り向いた炭治郎の頬に、ちゅっと音を立てて接吻した
すると、サッと炭治郎が俯いたので
「ふふふ、びっくりした?」
と得意げに微笑みながら炭治郎の顔をのぞこうとしたら急に頬をむにゅっと捕まれ、そして、
ちゅっ
と私の唇に唇を重ねてきた
"え、今、唇になんか、柔らかい、ものが、
何が起こったのか頭の整理がつかなくてただただ呆然と炭治郎を見つめていると
炭治郎がしてやったりという風に、にやりと笑って
「ごちそうさま」
と言って行ってしまった
……「ず、ズルい奴め」
___________________________________________
「あら、りんさん顔赤いですよ?」
「し、しのぶさん?!な、ななんでもないですよー!
し、失礼しますっ、」
「うふふ、炭治郎君も隅に置けませんね」
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビャク | 作成日時:2019年11月16日 23時