【wrwrd!】小人を買いました 3(男主)

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ロボロside


大先生、凄いな……

よう上手く通ったもんやで




なんて、胸元の名札(?)を見ながら思う









グルッペンが俺達に言い渡したのは内部からのハッキング

一応外側からもやってみるらしいけど

内部からのが確実やしな〜…







しかも、それをやるのが俺らしい


………パソコン触ったことないんやけど！？









ps「なんか、布着けてないと違和感あるね」

ut「確かに2人とも着けてたな」

rbr「うーん……落ち着かん」




小人の時は人間が怖くて着けてたけど

人間に戻ったからといざ取ってみれば、それはそれで変な感じや









………でも、せっかく取ったんやし


Aの顔、直接見たいなぁ……









ut「あ、あれちゃう？」

rbr「ん」







大先生が指を差した方を見れば

【総合監視室】と書いてある部屋



近くに寄ってドアノブをひねる









……まぁ

rbr「開くわけ無いよなぁ」




そんな大事な部屋を開けっぱなしにするほど

ここの奴らも甘くない









ut「んふふ、まぁ見とれ」

rbr「？」




大先生はニヤニヤして

ポケットから1本のクリップを出した





ut「チーノから借りてん」







そう言いながら、カチャカチャと鍵穴を探る


………うーわ…こいつ前からやっとったな






ps「じゃあ俺は周り見張っとくね」


なんて言ってぺ神は辺りを警戒しとる









………まぁ、今だけ見逃すか

絶対今度やっとるん見たら通報したるからな








しばらくして、カチャリという音がした


こちらを見て口角を上げる大先生






ut「……さ、出番やで」









中に入ると、2人ほどいて

なんも考えずドアを開けたんが間違いやった





「な、何者だ！どうやって……！？」

「ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ！」








そう言いながらどこかに連絡を繋げようとしとる2人


アカン！ここでバレたら終わりや!!









そう思ったのも束の間









ダン！という大きな音と共に、1人の男が倒れる


……と言うより、倒される








すかさず2人目



衝撃が強かったのか、2人の人間は気絶してしまった









rbr「うへ〜……流石やなぺ神」

ps「いえ〜い」

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