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ゾムside
トントンにも会いたかったな……
久しぶりに集まったメンバーを見て、そう思った
ひとらんも元気にしとるやろうか
俺も東京行きたいわ
昼は計画通り食害を楽しみ
気付けばもう帰る時間に
ちょっと早いが、十分楽しんだので良しとしよう
バスが空いていたので、俺はちゃっかりAさんの隣に座る
前に1人で座るロボロと会話を弾ませていると、右肩に慣れない重みが
見れば、Aさんが俺に寄りかかって寝とるやないか
zm「ロボロ、見て見て」
rb「ん〜？」
思わずロボロに声をかけ、見せつける
rb「うわお前！ずるいやんけ…！」
zm「席は早い者勝ちやったし？」
くそ〜と言いながらAさんにスマホを向けるロボロ
プロか？
zm「それ、あとで俺にも送ってや」
rb「ええよ」
てか今送るわ、と言ってスマホをタップするロボロ
送られてきたのは、思っていたとおり
Aさんの寝顔写真や
zm「はえ〜……ほんまイケメンやな」
sha「え、なにそれ？」
zm「Aさんの寝顔」
sha「は！？俺も欲しい！」
声のトーンは抑えつつはしゃぐシャオロン
……フォルダにしまっとかな
思わず上がる口角を抑え、写真フォルダを開いた
『……ん』
少しして、Aさんは目を覚ました
zm「あ、起きました？」
少しボーッとしているAさんに声をかける
…レアやな
写真に収めたいが、流石に無理か
そう思いスマホをポケットに閉まった
バスが左折すると同時に、体は右側へ
窓を見れば
もうスピードで走ってくるトラックが見えた
赤信号を無視して
こちらに
細かいことなど考える暇もなく
大きな音とともに、バスがスリップした
先に気付いていたのか
Aさんが、俺を庇うように覆い被さった
zm「〜〜〜〜〜〜ｯ！？」
言葉に出来ない痛みが、俺を襲う
少し目を開けると
目の前に広がるのは、真っ赤な血で
しかし、俺のやない
もとから血が苦手やった俺は
そこで意識を手放した
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まるこ(プロフ) - こんなに泣く？ってくらい泣いてしまいました。素敵な作品をありがとうございます。これからも更新楽しみにしています。 (2019年3月31日 0時) (
レス) id: 1aee9b3a02 (このIDを非表示/違反報告)
なみだめ - 更新ありがとうございます。主人公生き返ってくれて良かった… (2019年3月31日 0時) (レス) id: 3af461ac0d (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - 続きありがとうございます！頑張って下さい！ (2019年3月30日 14時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 【作者です！】皆さん感想本当にありがとうございます…！いつもニコニコしながら読ませて頂いております……！5では収まり切らず、6に突入すると思いますので…長いな！とお思いの方もいると思いますが、読んで頂けると幸いです！ (2019年3月29日 17時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
堤。(プロフ) - 小説を読んでこんなにボロ泣きしたの始めてです…トン氏とグルさんとかの気持ちを考えたらもう涙腺が崩壊しました…私の語彙力がないので、この感動を言葉に表せないです…他のところでも涙が止まらなかったです…wこれからも応援しています、頑張ってください！ (2019年3月29日 12時) (レス) id: 2ab4d1e3ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年3月21日 18時
