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ゾムside(続き)
zm「………兄さん？」
俺がそう呟くと、えっ？という声が周りから聞こえる
kn「どこにおんねん」
zm「大砲のところ……剣持って…こっちに手ｪ振ってるで？」
目をやったままそう言えば、グルッペンが口を開く
gr「兄さんが？……ﾌｩ……流石だな」
os「合流しよか」
俺は楽しそうにこちらに手を振っている兄さんを見つめたまま
大砲の方へと馬を走らせた
自分の方へ向かっていることに気付いたのか、兄さんも何やらこちらに向かってくるような素振りを見せる
………そう言えば、シャオロンとかコネシマに剣教えたんは兄さんやったったか……
オスマンとかトントンとも良い勝負しとったしなぁあの人
心の中で感心しつつ、俺達は合流へと急いだ
向こうもこちらに向かってきたためか、すぐに合流することができ
すぐにグルッペンへの応急処置をしてくれた
tn「ありがとう……」
ni「遅くなってごめんね！……ちょっと、情報集めるのに時間がかかっちゃって」
そう言って苦笑いをする兄さんの服には返り血が付いていた
……まぁ、簡単な情報集めや無かったんは明らかやな
gr「Aは今、ロボロ達が広場に行って助けている
俺達はAを誘拐した奴らを根から潰したい……が」
ni「流石にそこまでの情報は得られなかった……って感じかな？」
gr「情けないことにな」
兄さんはグルッペンの言葉を聞くと、にやりと笑う
普段から優しい顔で笑う兄さんがこんな笑い方をするっちゅうことは……
zm「……なんか、知ってるんや？」
ni「もちろん…手ぶらで来るわけには行かないからね」
遅れちゃったけど、と言いつつ
兄さんは俺達に馬に乗るように合図した
ni「説明は移動しながらだ
もう時間がない」
tn「グルさんは俺の乗ってきた馬使ってや」
gr「トントンはどうするんだ」
tn「……走る」
zm「無理やろwwほら、俺の乗ったらええわ」
俺は屋根の上をつたって走ることが出来るし
むしろ馬に乗るよりそっちの方が楽や
tn「傷口開かんか…？」
zm「こんなんで開いたりせんわ」
ni「俺に着いてきて！行くよ！」
兄さんが馬を走らせたと同時に
俺達もそのあとに続いた
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おつきみ(プロフ) - みつむさん» ；； (2021年2月10日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
みつむ - 193話...号...泣......... (2021年1月18日 19時) (レス) id: 7e50eb1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 米さん» Twitterにてﾛ兄鬼や異世界の漫画を描いているので技術的には問題ありませんが、流石に…ね………(察して下さい(泣)) (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 小説だけでいいんですか…？まあ、そんな簡単に作れるとは思っていません。せめて、夢の中でみれるといいなあ…。 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
米 - 設定がすごいしっかりしてて絶望する米です。いよいよ4まで来ました〜！そろそろクライマックス？それともまだかな？まあいいでしょ。まさかの展開に絶叫&発狂しました〜笑（心の中でね）米、思いました。漫画&アニメ化してほしい、と。これほど素晴らしい作品 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年9月9日 14時
