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グルッペンside
城下町の中心にある広場から、大きな爆発音が聞こえた
それに反応するように俺達は馬のリードを引いて止まる
os「……なんや、嫌な予感するな」
zm「俺…様子見てくるわ」
ゾムはそう言うと、馬の方向を変えて広場に向かおうとする
確かに状況がおかしい
広場に行ったメンバーに爆発物を持った者はいないはずだ
それに……この時間ならAの裁判が始まったはず
そんな簡単に爆発させるはずも無い
オスマンの言う嫌な予感は、もちろん俺達にもあった
tn「ゾム！1人になる方が危ないやろ」
zm「そうやけど…様子がおかしいやん！」
tn「アイツらを信じよう？な？」
zm「…………」
トントンがゾムを説得してくれたおかげで、取りあえず単独での行動は避けられた
ただでさえまだ先日の傷が癒えていないというのに、1人にさせるわけにもいかない
………だが
敵の足取りが全くといって良いほど掴めていない
流石に情報が少なすぎたか……？
gr「………………」
em「……？どうかされましたか？」
gr「いや……」
ここは城下町だ
いくら日が落ちてきたとはいえ…人が少なすぎる
少ない………と言うよりはむしろいないと言っていいほどに
kn「……！おい！伏せろ!!!!!!!!」
gr「！？」
コネシマの声で、俺達は一斉に伏せた
間一髪だったと思う
……が、あまりの威力に耐えきれなかった
馬がバランスを崩し、地面に体が放り出される
ci「は……！？た、大砲！？」
kn「次も来るで！備えろ！」
zm「くっそ……！」
tn「グルッペン……！」
gr「いいから先に行け！」
馬から放り出されたのは俺だけだったようで
急いで体制を立て直そうとしたが、馬は足をやられたようだ
かく言う俺も、足に火傷を負ってしまった
……まずい
俺を自分の馬に引き上げようと手を伸ばすトントン
だが、その手に届くはずも無く
また
ドカンという大きな音が背後から聞こえた
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おつきみ(プロフ) - みつむさん» ；； (2021年2月10日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
みつむ - 193話...号...泣......... (2021年1月18日 19時) (レス) id: 7e50eb1bc4 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 米さん» Twitterにてﾛ兄鬼や異世界の漫画を描いているので技術的には問題ありませんが、流石に…ね………(察して下さい(泣)) (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 小説だけでいいんですか…？まあ、そんな簡単に作れるとは思っていません。せめて、夢の中でみれるといいなあ…。 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
米 - 設定がすごいしっかりしてて絶望する米です。いよいよ4まで来ました〜！そろそろクライマックス？それともまだかな？まあいいでしょ。まさかの展開に絶叫&発狂しました〜笑（心の中でね）米、思いました。漫画&アニメ化してほしい、と。これほど素晴らしい作品 (2020年7月6日 17時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年9月9日 14時
