【wrwrd!】負けた彼らは買われた 3(軍パロ)

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ひとまずやることを済ませて自室に戻ろうとすると

ペ神に引き止められた



『……？』

ps「……………」ｸｲｯ



他の奴らに聞かれたくないのか、静かに俺を呼ぶ

近くにまだグルッペンがいるから尚更だろう





『…ここではなんだ、客間でもいいか？』

ps「うん」


ペ神と共に客間に入り、内側から鍵をかけた









ps「………グルッペン、体は大丈夫そうだけど…精神的ダメージの方が心配かな」

『あぁ、それは薄々感じている』


ps「程良いストレスは日常生活において大切だけど、流石に1ヶ月以上の極度のストレスだと…ね」




俺と心配していることは同じだったようで

ペ神は不安そうな顔をしていた




ps「またすぐに行かなきゃいけないから……もうしばらくは世話になると思う

　 お金…ずっと借りた状態でごめんね」

『それは構わんが……』




申し訳なさそうにするペ神にかける良い言葉が思いつくことも無く

少し俯きがちなペ神を眺めることしか出来なかった




彼らが国を建て直したら、俺は死ぬつもりだから金は返さなくて良い





………なんて言ったら、ペ神は怒るだろうか









　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
rbr「…A」

『ロボロか…どうかしたのか』

rbr「そ、その…………な？」



ペ神を見送った後、庭にいたロボロに声をかけられる

いつもの明るい声では無いため、何か重大な事なのだろうかと耳を貸した




rbr「お、俺な……その……………」

『……なんだ、はっきり言ってくれ』


rbr「…Aの部屋の……写真………見てもうたんよ」









『……………………は？』

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