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ロボロside
「ここまで来たらもう大丈夫かしら？」
rbr「あ…あぁ、はい！」
オプロイテさんに案内してもらい始めてから数十分
自分がどれだけ入り組んだ道を進んでしまっていたのかがわかった
rbr「ありがとうございます」
「いいのよ」
そう微笑むオプロイテさん
自然と自分の顔に熱が集まっているのを感じた
………もうちょっと、話していたかった
なんて思いが通じるはずも無く、オプロイテさんは俺に背を向けて歩き出してしまう
引き止める理由も特に思いつかず、その背中をボーッと見守っていた
すると、何かを思いだしたかのように彼女が振り向く
少し深刻な雰囲気を纏い、その口を開く
「………最近、怪しい動きをしている人達がいるみたい
気を付けてね」
rbr「…？？」
俺が、はい…とだけ言うと、オプロイテさんはまた歩き出した
怪しい動きをしている人達……？もしかして、α国の奴ら………？
グルッペンや俺達を探しに来たんかもしれんな
皆にも早く伝えんと……
彼女がいなくなったのを確認してから、俺は皆がいるであろう大通りへと足を速めた
rbr「あれ？まだこんだけか？」
em「ええ……まぁまだ集合の時間には早いですし」
shp「まぁそのうち来るでしょ」
ci「ロボロは何をそんなに焦ってん？」
rbr「えっと………」
怪しい動きをしている奴らがいる
ただそれだけの情報を自分で勝手に要約して、α国の奴らかもしれんと思い込み
急いで走って来てしまったけど………
………よくよく考えたら、そんな確信も無い……よなぁ
rbr「…なんか最近、怪しい動きをする奴らがおるって聞いたから……嫌な予感がして」
shp「怪しい動き？」
rbr「詳しくは知らんねんけどな？ちょっと小耳に挟んでん」
ci「………α国の奴らかもってことか？」
コクリと頷けば、あり得なくはないな……と返される
もちろん、それ以外にももっと考えられる可能性はあるんやけど
em「とりあえず、そのことは皆さんにもお伝えするべきですね
もし本当にα国のことであるのなら対策が必要です」
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おつきみ(プロフ) - 米さん» ありがとうございます……えへ (2020年12月1日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - KAINkunさん» 修正致しました。ありがとうございます！ (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 141ページの「予備」の字が「呼び」になってますよ (2020年11月7日 15時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 朝起きて着替えもせず、すぐにこの小説を読んでしまう、米です！何故こんな素晴らしい作品を作れるのですか…？！おつきみ様の作品…神…！！！！ (2020年7月5日 9時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - あららさん» 毎日！？ありがとうございます… 小説を書くコツは、自分も素人なのでこれといって思いつきませんが、色々な方の小説を読んで日々学習しています！お互いに楽しみながら頑張りましょう……！ (2019年8月28日 11時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年8月15日 11時
