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どうやら休日が重なった2人は、折角だからとゲーム大会をすることにしていたらしく
格好いい黒の鞄から取り出されるswitchに、俺はものすごい違和感を感じた
グルッペンさんがswitch持ってここまで来たかと思うと……なんか、ね
気持ち笑えてくる
gr「A、大学は？」
『今日は講義ないんですよ』
gr「お、じゃあ一緒に遊んでくか！？」
目をキラキラさせて聞いてくるグルッペンさん
そんな顔をされて、断れるはずもない
『ご迷惑じゃなければ……』
tn「いや、迷惑ちゃうで？むしろいてくれると嬉しいわ」
『んー……それなら』
ほい、とリモコンを渡されたので素直に受け取るが
昨日風呂に入っていなかったことを思い出す
咄嗟にリモコンをグルッペンさんに返すと、どうした？という顔をされた
『そういえば、昨日お風呂入ってないんですよね……』
そう答えると、あぁ、と言ってトントンさんの方に視線を移された
gr「ま、誰かさんの抱き枕にされたんなら仕方ないな」
tn「そろそろ怒るで？」
gr「おぉこわ」
じゃあ先に始めてるからな、とだけ言うと
グルッペンさんは再びソファに座った
トントンさんを見れば、ほんまごめんな、と本日何度目かわからない謝罪をされる
そんなに気にしなくてもいいのに
『じゃあ、準備が出来たらまたお邪魔しますね』
tn「鍵開けとくから、勝手に入ってきてな」
戸締まり大丈夫か？と思いつつも、まぁ2人とも体術出来そう(偏見)だしなんとかなりそう……という甘い考えから
俺はコクンと頷き、自室に戻った
今から風呂を沸かすのも面倒なので、軽くシャワーで済ませると
まぁ30分くらいで準備は整った
折角お邪魔するのに手ぶらはどうなんだ、と思って持って行けそうなものをあさる
………なんもねぇな
酒とか？昼間から飲むかな？
『……ま、持っていけばそのうち飲むよな』
しょっちゅう誰かがトントンさんの部屋に遊びに来ていることを思い出し、独りでに納得する
これでいっか、と6本1ケースのビール缶を持っていくことにした
自分の部屋のドアをしっかり鍵かけたあと、寒さに耐えきれずすぐにトントンさんの部屋のドアに手をかける
先程言われた通り開けっ放しにされていたので、滑り込むように中へと入る
リビングに繋がるドアを開けると、既に白熱している2人が待っていた
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おつきみ(プロフ) - 魔鬼さん» ついつい… (2019年11月11日 20時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
魔鬼 - トンちイケメン (2019年9月15日 12時) (レス) id: 18eea025c7 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - 凪さん» はい……！かしこまりました…！ありがとうございます！ (2019年8月28日 11時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 主くんの行く末を楽しみに閲覧させていただいてます。どうか・・・は、早めに続編を恵んでください(乞食)！！！ (2019年8月26日 23時) (レス) id: ed5a4b3434 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - Deep oceanさん» ありがとうございます!!!!(フライング)自分もその漫画買いたいと思っています…。 (2019年8月25日 14時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年6月22日 12時
