【wrwrd!】年下の彼らの面倒を見る(男主) (ページ49)

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ゾム君がそういえば、と話を振ってきた

zm「俺、Aさんの料理

　食べたいんすけど」

『え？』

なんでまたいきなり

美味しい保証なんてないぞ…

zm「前、グルッペンから聞いたんすよ

　 Aさんの料理がめっちゃ美味いって

　せやから、食べてみたいな～って…」

ダメ…？と仔猫ばりのキラキラとした目を向けてくるゾム君

どこで覚えたそんな技

『…良いけど…』

zm「ヤッタァ!!!!!!!!!」

じゃあオフの日にでも！と話を進めるゾム君

チラッとトントンの方を見ると

え…？という感じの顔をしている

いやこっちがえ…？なんだが

え

なに

トントン、ゾム君が家に来るの嫌なの…？

まさか…あんまり好いてないとか？

トントンに近づき、耳打ちする

『ゾム君のこと、あんまり好いてないの…？(ﾎﾞｿｯ』

突然の耳打ちにビックリしたのか、思い切り俺から離れるトントン

それをゾム君は不思議そうに見ている

トントンの顔は耳まで真っ赤になり

口をパクパクさせていた

『あれ…ご、ごめん…』

そんなにビックリされるとは思っていなかったので

俺もビックリした