検索窓
今日:21 hit、昨日:62 hit、合計:594,522 hit

46 ページ47

兄さんがコートの方に行くというので、俺もついていくことにした

そうじゃないと運動部の圧には勝てない気がしたから…








「休憩〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」

丁度お昼休憩に入ったようで



お弁当の方へ向かっていったり

兄さんにアドバイスをもらいにいったり

なぜか俺に挨拶しに来てくれた









運動部ってそんなもんなんだ…?








tn「A!」

『あ、トントン』

tn「どしたん?」

『これ…渡し忘れてたみたいだったから』

そう言ってトントンに水筒とお弁当を渡す





tn「あ、ありがとう!」

そう言って周りに花を飛ばすトントン


持ってきて良かった









ヒョコッ









『ゾム君』

zm「ちっす」

トントンの後ろから顔を覗かせるゾム君

深緑色のTシャツを着ていた






『さっき手振ってたの、ゾム君だったんだ』

zm「え」

誰やと思ってたんすか、と笑うゾム君





以前会ったときは前髪が長くて、後ろもウルフカットだったのに

今は前髪がセンター分けされているし、ヘアゴムを着けている



『髪型…』

zm「あ〜…

  普段はあっちの方が落ち着くんやけど、

  部活の時は危ないから結べって言われたんすよ」

トントンに、と付け足す

tn「危ないのは事実やんか」



確かに

『俺もトントンに賛成』

zm「え〜…」




前は前髪が長くて見えなかったが

キリッとした目

スッとした眉毛

白めの肌

そして何より




『ゾム君、綺麗な目してんのにもったいない』


綺麗なエメラルドグリーンの瞳









zm「え」








ゾム君はフリーズしてしまった

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
675人がお気に入り
設定タグ:我々だ! , 男主 , wrwrd!
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おつきみ | 作成日時:2019年1月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。