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久しぶりの中学校
卒業してからまだ3ヶ月くらいしか経っていないが
懐かしく感じた
校門を通り、グラウンドを横目に事務室前の下駄箱に足を進める
『今はもう部外者だもんなぁ…』
「休憩〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
グラウンドから声が聞こえた
サッカー部か
確か…コネシマ君とシャオロン君がいたはず
kn「あ！Aさんやんけ！」
sha「ほんまや！」
あっという間に2人に絡まれてしまった
さっきまであんなに遠くにいたのに
『久しぶり
…1週間くらいしか経ってないけど』
「「久しぶりです!!!!!!!!!」」
声がデカいから
周りめっちゃ見てるし…
『頑張ってね』
そう言って2人の頭を撫でる
やっぱり後輩ってなんか可愛いよな…
撫でたくなる…
無言で撫でていると、2人が周りの友人にからかわれ始めた
kn「う…うっさいわ!!!!!!!!!/////」
お前がうるさいわ…
シャオロン君はなぜか言い返さない
え、ガチで傷ついたか…？
どうしよ…
と、シャオロン君の顔を覗くと
sha「///////////」
真っ赤になっていた
『熱中症じゃないの！？』
と言い手を離すと
sha「えっ！？いやちゃいますから！(汗」
とすぐに返される
確かに顔の赤みは引いていた
『じゃ、俺も用があるから』
2人に手を振り、下駄箱に足を進めた
kn「Aさん、平気でするからあかんわ…」
sha「ほんまそれ…」
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年1月19日 21時
