【wrwrd!】年下の彼らの面倒を見る(男主) (ページ30)

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ついにコネシマ君が寝落ち

それにつられたか、皆眠そうだった

『……もう寝たら？』

コネシマ君に毛布をかけながら声をかける

gr「う～ん…」

グルッペンはまだ眠たくないらしいが、

サッカー部のコネシマ君は既に寝た

同じくサッカー部のシャオロン君も眠たそうだ

陸上部だという鬱君も目をこすり

剣道部のひとらん君も欠神をしている

バスケ部だというトントン君は、今日はオフだったらしく、まだ余裕な表情を見せている

ちなみにグルッペンは美術部らしい

見えない

まぁ俺も美術部だったから人のこと言えないんだけど

布団を敷いてもう今日は寝ることになった

時計を見れば23:00

コネシマ君をなんとか持ち上げ

布団に寝かせた

トイレを借りようとリビングを出る

するとグルッペンもついてきた

『なに、どうした？

　俺トイレ行きたいんだけど』

グルッペンは黙っている

gr「…俺の部屋で待ってる」

『え』

俺が返事をする前に、グルッペンは階段を駆け上がってしまった

『なんなんだ…』