兄の性格性をどうにかして欲しいです……『神代類』

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皆)………

司)って、、なぜみんな黙るのだ

彰)そりゃ、あんな大声で大胆な登場したら誰もかも固まりますよ

冬)でも司先輩、登場の仕方もかっこよかったですよ。誰もが想像してないことの動きをして、、かっこいいです


司)そうだろう！そうだろう！ハｯー！ハッハッハッハー！


杏)え、てか天馬先輩、上から着地して出てきましたよね？


こ)い、一体どうやって……？



戸惑わせてごめんなさい……正直に話さないと


A)多分私の取り外しのミスかな、、この部屋を使ってた頃、兄さんがよくノックなしで入ってきて急に入ることが多いからノック代わりにドアノブに触れようとしたら、色々な動作で上に飛んで、、あとは玄関の前へと着地するんだ

類)あーあったね、そんなこと。僕が気づかずにドアノブに触れ入ろうとしたらセンサーが起動し分からないまま数メートル飛ばされて、、飛ばされた後もセンサーがありそれでAに僕が入ってくることがわかるようにと、、言う仕組みだね


寧)でもそれ、、私達が入ってきた時は反応なかったよ？

冬)そう言われれば俺達もだな


作動がしなかった、、？
単に私の切り忘れでもないし……もしかして


A)兄さん、天馬さんに向けてやった……？

類)おや、当たりだよ。司くんもこの面白さを味わってもらいたくてね


こ)面白さ……？


A)設計は遊園地とかにもある、上に上がったらあとは急落下みたいな、、そういうアトラクションがあるでしょ？それをイメージして作ってみたんだよ


司)確かに初めはびっくりしたが、感覚は安全バー共々ないそのアトラクションと思えたな


え)なにそれ！あたしもやってみたい！！

寧)………！えむ危ないからね


確か、、安全バーが無いのは作っても無意味だし逆にそこまで充実したのを作らないことにしたから結局は作ってないんだよね……


杏)えーでも聞いてきたらなんか楽しそうに見えてきた

こ)あ、杏ちゃん……やるの？

杏)んーこはねはどう？やりたい？

冬)彰人、、俺やってみたい

彰)はぁ、高そうだけど大丈夫なのかよ？


司)なんならこの俺がまた試しにやってもいいぞ！

え)えー！ずるいよ司くん、あたしも！

寧)え、ちょっと、、えむ？


類)おや大繁盛だね

A)まさかこうなるなんてね……



じゃあこの間、私はご飯でも作ってこようかな

A)兄さん、私みんなの分のご飯作ってくるね

類)だったら僕も行かせてもらうよ

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