小さな診療所second１１ (ページ48)

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はぁ・・・・

学校でするめを食べてたら顎外れた。そんな重くなさそうだったから学校終わりに嵐病院に行った。
脱臼だし嵐病院だなって思って。

でも怖くなって、声もかけず待合室にいたら、歯の米山先生が来た。
怒られると思ったけど、怒られずに中に入れられた・・・・

米達「まだ、バックナンバー好きか？」

「はいっ・・・・」

米達「よーしわかった。」

バックナンバーの曲が流れて安心した。

米達「少し、あご見せてな。なんも怖くない。触るだけ。

これ痛いか？」

「痛いっ・・・・」

米達「だよな・・・・固定しような。でも、前よりは痛くない。大丈夫だ。
Aはえらいもんな～ちゃんとわかってる。だから頑張ってこれたもんな。
早速やるぞ。難しいけど、力抜いててな。」

またかぁ・・・・
でも、拒否権はないもんな。

そして、始まった・・・・

痛くて、力が入る。

米達「頑張れ！もう少しだからな・・・・！」

痛すぎる。痛すぎる。

米達「これがちゃんとは入れば・・・・よし、ゆっくり口を閉めて。
そうそう。

よしっ！！終了！！開けたり閉めたりは大丈夫だな。レントゲン取るからな。」

前よりも大丈夫・・・・

米達「前より軽かったからな。繰り返すことは多いから気にすんなよ。
また、外れたら来てな！笑

後、しばらくは開け閉めゆっくりすることと固いものは食べるの我慢な。
特にするめは１カ月は我慢！笑
俺は料理できないからからお母さんにお願いするんだぞ。笑」

「はいっ！」

米達「いい返事だ！！」

意外とあっけなく終わった。
繰り返さないようにがんばる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完