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栗「あせるとね、いいことないから。
栗さんが、保証する！！」
「あせらない・・・・」
栗「そう！！あせらない！！」
自分に言い聞かせる。
あせってたのかもしれない・・・・
あせらず、やってみよう。
渡邉「A、迎えに来たよ。先生から連絡来た。」
待合室に戻ると、航先生と兄ちゃんがいた。
なんだか安心した。
「兄ちゃん！！」
渡邉「おっと！！泣くなよ！！かわいい顔が台無しだぞ〜」
「ごめんね・・・・」
渡邉「気にすんな。心配なんだよ。Aのことが大好きだから。」
航「俺のことも気にしろよ〜笑」
「もうあせらないから。」
航「いきなり！！笑
ほんと、そうだよ。こっちの身が持たないから頼むよ。
・・・・俺もごめん。叩いて。」
渡邉「先生にたたかれたのか！！やばいぞ！！」
栗「診断書書きますか？笑」
美咲「無料で書けますよー」
航「勘弁してください！！」
「私が悪いから・・・・」
渡邉「やさしいな〜じゃあ、おいしいもの食べて帰ろう！！」
兄ちゃんの背中は暖かかった。
廣瀬「はい！乗って！！」
次の日は心が吹っ切れた。
「さすがにおんぶは・・・・笑」
廣瀬「早く治したいんでしょ！！階段はおんぶする！！」
光「じゃあ、松葉杖持つね〜」
「強制！」
廣瀬「私、たくましいから！！」
「じゃあ、お願いします。笑」
頼ることにする。ありがたい。
あせらず、試合に向けて直そう！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完
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作者名：さくらさん | 作成日時：2018年10月22日 19時
