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中田「足は変化なしだから今まで通りリハビリ頑張れよ！
で、新しい学校はどうなの？」
「楽しいですよ。友達できたし。」
通院。診察とリハビリ。
あれから、なぜか友達ができた。仲良くしてくれてうれしい。
高松先生は熱いけど・・・・
中田「転校して２日で友達できるとかなかなかだね。」
「はい。しかも同級生ですよ。」
中田「すごいじゃん。
わかってると思うけど、もう、リハビリメインの学校生活じゃないんだからね。
勉強も大事。友達関係はそれ以上に大事なんだからね！優しい言葉をかけること！！」
「はーい。」
中田「はいは伸ばさない！！いつも言ってるでしょ！
ま、がんばりなさいよ！」
「はい！」
いつも通り、注意されたけど、最後は笑顔で励ましてくれた。
だから、久美さんについていけてるんだよ。
豊暉原「久美さんに聞いたよ。それで仲いいのは女の子？」
リハビリ始まって、いきなりそれかよ。
「そうだよ。男の子はまだ。」
豊暉原「ふ〜ん。」
「何。」
豊暉原「かっこいい男の子かなって。だって、あの、Aが友達２日でできるって！！」
「人見知りだけど頑張った・・・・」
豊暉原「うそつけ。人見知りとは無縁なのに？」
「人見知りだし〜」
豊暉原「語尾を伸ばす時点で人見知りじゃありません。大丈夫です。
ま、友達関係は順調なのね。
じゃ、歩く練習するから平行棒行くよ。車いす移って。」
今日はストレッチ軽いな。痛いからラッキー。
「今日は痛いストレッチ軽くしてくれたんだね。」
豊暉原「心配するな。
今日は緊張なのかいつもより硬いから最後にゆっくりほぐすことにしただけだから。
体は正直だからね。笑」
げっ。
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作者名：さくらさん | 作成日時：2018年9月25日 19時
