小さな診療所second８ (ページ32)

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「おはようございます・・・・」

さっきのまでの話はどこやら。
１人になって、お母さんと見学に行ったときに言われた教室に入る。

「たんぽぽ学級」か・・・・
これを見ると１人。大丈夫なのかな。

？「あ！！おはよう！！
佐々木Aさん。担任の栗山です～」

「よろしくお願いします・・・・」

みゆの言ってた通り。

栗「さ、中入って！！」

「あ、はい。」

マジで緊張するな。

栗「タイヤ拭くね。」

「私、できます・・・・」

栗「あら、そうなの！！すごいね！！
じゃあ、タオル用意したからお願いね。
椅子に移ろうか。それは自分でできる？手伝った方がいい？」

「できます。主治医の先生と理学療法士さんにしごかれたから・・・・」

栗「そっか！！じゃあ、とりあえず、今日は自分でできるけど、見守りだけやらせてね。」

久美さんは厳しかったからな・・・・
それに便乗するかのようにリハビリの豊暉原さんも厳しかった。

栗「よし！！早いね！」

「いやなものは早く終わらせたいので。」

栗「そっか。笑
じゃあ、説明するね！！たんぽぽ学級で勉強するのは国語と算数。体育の時間。
協力学級・・・・あ、みんなと一緒に勉強する教室ね。５年１組。担任は高松先生！！
３階にあるからエレベーター使っていくよ。
後は保健室は隣の隣。保健の先生は荒木先生だから。」

高松先生って、みゆが言ってたね。
みゆすごい！！