小さな診療所second７ (ページ40)

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浅野ｓｉｄｅ

「よっ！」

仕事を終わらせて、はやとの病室。

は「浅野さんも来たんだ。」

「１人ボッチでさみしいかなって思ってさ。笑」

は「まぁ、な。」

予想以上に元気そうで安心した。

は「A、ちゃんと仕事できてる？引き継ぎもしないで行っちゃったから・・・・」

「うん。大丈夫。大変そうだけど何とかやってるよ。」

は「そっか・・・・ごめんって言っといて。」

「言わないよ。Aもそれを願ってたから。

Aって面白いよな。
はやとを助けたいって言って、医療事務の資格や医療秘書の勉強をしてとってたんだ。

だから、はやとは治療に専念しなよ。何も考えずに。
退院して、自宅休養期間が過ぎたら覚悟しときなよ。笑
ばたばたするから。」

人のこと心配してるから・・・・自分より、人だもんな・・・・

は「西田、疲れてない？ずっとついててくれたから・・・・」

「大丈夫。」

ほら。自分のこと心配しなさい。笑

清「失礼しまーす。はやとくん、体調悪くないか？」

は「大丈夫です。」

清「おう。お見舞いの人来てたんや。
はやとくんは幸せ者やな～」

は「あ、はいっ。」

「今日泊まるんでよろしくお願いしまーす。」

清「簡易ベットもってきます！！」

「よろしくお願いします！」

は「はい？」

「気を使わなくていいよ。笑明日休みだし。
簡易ベットで寝るから。」

は「いや、そうじゃなくて・・・・」

「俺はいやなのか？笑」

は「うれしい。」

西田じゃなくてごめんな。
たまにはいいじゃないか。