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興侶亮ｓｉｄｅ
「おはよう！！」
は「おはよう！！」
朝が来た。
２人とも夜中は起きることなく寝れたみたい。
A「・・・・はやとくん。」
「一緒に寝たかったんだって。
こわくないよ。みんな、Aのことが好きなんだよ。」
そういう割にはびっくりしてない。
俺ら以上に名前覚えるの早いし。
A「すきぃ？」
「うん。大好き！」
は「あくしゅしよう！お・と・も・だ・ち！！」
手を差し出す、はやと。
A「あくしゅ。」
「はやとと手をつないでみようか。」
こわがるかな・・・・言葉に後悔をしながら、待っていると、すんなりはやとの手を握った。
は「ずっとずっとおともだちぃ！！」
A「おともだちぃ？」
「仲良し。一緒に遊んだりしような。」
少し、Aが笑った。
ほんの少し。それでも、うれしかった。初めて見た笑顔だった。
絶対、守るって決めた。
は「あさのさんっ！どう？」
浅「きれいになったね。ありがとう。
あ、Aも自分で洗ってくれたんだ〜ありがとう。」
A「ん！」
体調がいいときははやとといることが多くなった。
人に慣れたとは言えないけど、はやとは特別な存在なんだな・・・・
A「だっこー・・・・」
「よいしょっと・・・・」
自分で言えるようになれたのも大成長。
笑顔が日に日に増えた。
この笑顔を増やしてあげたいと思ったんだ・・・・
＊
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作者名：さくらさん | 作成日時：2018年9月1日 12時
