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井上航side
久兄「気胸の方は落ち着いたか・・・・
問題は心臓だな。
とりあえず、薬でやるけど、もしかしたら外科的に切り替える可能性がある。
将平に連絡しておくわ。」
「わかりました・・・・」
久兄「朝の検温はどうだったのか?」
「測ろうとしたら、こうなってて・・・・
昨日の夜は変わりなかったみたいです。夜勤が小野寺だったので聞いてみますけど。」
久兄「そうか・・・・
とりあえず、落ち着いてはいるけど、油断は許さない。血圧、心音、体温。注意してみておいて。
俺も外来行くけどなんかあったらすぐ連絡ほしい。唐川にも言っておくから。
A頑張れよ・・・・」
落ち着いて、HCUに入れる。寝てしまった。
だけど、急変の可能性はある。お願いだから、このまま急変しませんように!
武智「アディ兄。電話で大志に聞いてみました。
胸の痛みの訴えも、風邪症状もなかったみたいです。」
ナースステーションに戻ると武智が待ち構えてた。
俺がやろうとしてたことをやってくれたらしい。
「そっか・・・・
急性だもんな。急に来るっておかしくない。
熱は37度7分。上がらないといいけど・・・・」
武智「はい・・・・
A、体調良かったから・・・・余計精神的に来ないかな。」
Aの性格。落ち込みやすいからな・・・・
「絶対来るな。
でも、そこは俺らがフォローしようよ。キッズもいるし。笑」
キッズは久原先生のこと、あの方いじられキャラだから。
でも、医者としては1流。ギャップの違いがすごいんだよな・・・・笑
Aのためにも強く待ち構えてないとな。
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作者名:さくらさん | 作成日時:2018年6月24日 16時