小さな診療所second４ (ページ20)

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「おはよう。」

内瀬戸「おはよ！そのかっこはヘリ当番？」

「そう！！今日は久々にまさきさんと！」

内瀬戸「そうなんだ！！」

「がんばるね！！」

内瀬戸「うん！！」

フライトドクターになって２年目。
今になっても不安はいっぱいあるけど頑張っているよ。

ＣＳ『ドクターヘリ、エンジンスタート』

分院はあくまでも本院の補助。
大規模な事故で派遣されることよりも救外や救急車搬送の方が対応が多い。
だけど、規模は私たちの手で大きくしていくんだ。

ＣＳ『頭を強く打ち、意識不明としか情報が来てません。
呼吸状態・バイタルなどわかり次第連絡します。』

金「わかりました。」

今日もヘリ要請。

金「情報が少ない・・・・
現場に行かないとわからないっていうことだね・・・・」

「はい。」

金「江藤さん！？わかりますかっ！！
瞳孔左右差ある。挿管します。７．５チューブ。」

鍋「はい。」

「胸の音左右差なし。
パストします。」

救急隊員「先生！！けが人あと３人いますっ！来てもらえますか！？」

え！？どういうこと！！

金「急を要する・・・・きびしい。」

「私後、３人見ます。
まさきさんはヘリで江藤さんを運んでください。タッチアンドゴーで何人か来てもらいます！！
鍋谷さん残ってください！？」

金「了解です！！」

鍋「わかりました！！」

すごい・・・・あせる。
いや、指揮官は私だ。