小さな診療所second４ (ページ19)

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「復活！！」

今日から職場復帰。
３週間の休みをもらって今日から。

「ご迷惑をおかげしましたが今日からまたよろしくお願いしますっ！」

福「おかえり。無理はしないことや！！
今日はリハビリにＨＣＵを中心に担当と新人・・・・じゃないな。
新しいシニアのフォローよろしくな。
今日のヘリ担当は俺と荒谷。ＩＣＵが本間。救外が関田。当直が関田と金子。非番が柳田と西田。そして、ＨＣＵが古賀と栗山。」

「わかりましたっ！」

福「って、栗山どこ？」

本間「トイレです。笑」

福「ったく・・・・あいつは・・・・もう。」

しばらく、栗さんを待つ。
相変わらずだな。笑

ちなみに福澤先生は私と栗さんが仲がいいということを知らない。

栗「お待たせしました～」

福「遅いで！！
で、こいつが本院から来た栗山。自己紹介。

栗「本院の救命から来ました！！栗山雅史ですっ！！よろしくお願いしますっ！」

福「今日はこの人についてＨＣＵな。心房細動後のカテやって初めての出勤日だから苦しんでたり、胸を押さえてたら、すぐに聴診するんだぞ～笑」

「もう大丈夫です！！
古賀Aです。よろしくお願いしますっ！」

「くくくっ。」

ＨＣＵに向かう道、思わず笑ってしまう。

栗「何笑ってんの？笑」

「福澤先生何も知らないなって思って。
こっちは栗さんの結婚式にも行ったのに。」

栗「まぁ、俺らも言ってないしいいじゃん。笑
で、古賀っちは結婚しないの？同僚の救命医に口説かれたんでしょ？笑」

「え？」

そんな記憶はない。

栗「井上航が言ってた。ちょうど、飲んだんだ。
西田だっけ？今日非番の。」

あーそれか。
航情報怖い。

「それは手術の説得をされただけです。」

栗「そうなんだ！笑」

あっちまで行ってるー！