小さな診療所second４ (ページ13)

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？「心電図とエコーでやっぱり、心房細動が見つかったよ。」

「そうですか・・・・」

西田がうるさいから、仕事が昼からの日に循環器を受診する。

渡辺俊介先生。しっかり者の先生で厳しいと思えば親身になって話を聞いてくれると有名。
救命にも嫌な顔しないでコンサルに来てくれる。

何人もいるけど、たまたま、俊介先生になった。

渡「それで、治療法なんだけど、救命だし薬よりカテの方がいいと思う。」

「でも、再発の可能性あるんですよね。」

渡「うん・・・・正直あるね。
でも、絶対あるわけじゃないし、薬よりいいと思う。１週間で退院できるし。

ま、今すぐとは言わないからゆっくり決めてよ。ただ、変化があったらすぐに来ること。
夜だったら救急にって言いたいけど、自分の部署だな。
自己判断しないでほかの医者に相談するんだぞ。」

「わかりました・・・・」

カテか・・・・覚悟はしてたけど・・・・
とりあえず、出勤しよ。

西田「冷たい水を飲んだら心房細動の発作が止まる。
でも、逆に発作を引き起こす可能性もある。」

「何、急に。」

着替えて、ナースステーションに行こうとしたら西田と会ってしまう。

西田「循環器行ったんでしょ？」

「行きましたけど、何か。」

西田「カテ受けろよ。」

「簡単に言わないでよ。」

西田「マジでほっといたらヘリ乗れなくなるかもよ。血栓とぶって！！」

「わかってるよ！」

西田「なら受けろよ。現場で倒れたら困るぞ！！」

「考えてんの！」

西田「考える時間もないと思うけど！！」

「黙って！！」

西田「なんｄ」大竹「ストップ！！」

「何。なしたの？」

大竹「荒谷がお前らに用があるらしいよ。喧嘩するなよ。」

荒谷「すみません・・・・」

はっとした。
ここは救急外来だ。