小さな診療所second４ (ページ1)

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命を助ける同期中編１ページ1

主人公は医師４年目です。
苗字は古賀です。
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？「ねぇ！！助けてよ！！ねぇってばぁ！！
お父さん治るって言ってよ！！」

タスクくんが意識戻って、退院も近くなった。
毎日ＩＣＵにお父さんに会いに来る。出血は落ち着いてきたけど、意識は戻らない。
油断を許さない・・・・

こんな時、無力さを感じる。何もできない自分に。

「ごめん・・・・」

？「先生、お医者さんでしょ！！ねぇ！！」

そういわれて押された・・・・
膝を見るとすりむいていた。いたくない。さくらさんやタスクくんの心の痛みに比べれば・・・・

何も答えられなかった。

「１日でもいいんだ・・・・なんかいい道具ないかな。」

西田「あったら、苦労してないよ。」

「だよね・・・・」

西田「経過はいいんだけどね。
末期だからな・・・・」

「うん。可能性は低い。」

医局に戻って膝小僧の処置をしていると、西田君が来た。

西田「大丈夫？」

「うん。膝は平気。でも、タスクくんはつらいんだろうな。
うちらは無力だと感じるよね。何もできない。」

西田「そうだよな・・・・」

そう話してると携帯が鳴る。

内瀬戸『救外に交通外傷の患者さんが来たっ！！２次救急無理！！来てっ！！』

「わかった！！」

真実ちゃんから。
いそいで初療室に向かった。