小さな診療所second３ (ページ18)

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たしかに、介護職員として働いてた時はもっともっと知識がほしいと思って将来老人ホームに戻るために専門学校に入った。

でも、専門学校に入って、実習をしていくうちに小児分野に興味を持った。
小児の希望に変わって言った。

だけど、また理学療法士になっていろんな患者さんの担当をしていくうちにやりたいことが分からなくなった。
でも、いろんな症例の患者さんを担当してるのも専門にこだわらないし楽しいからと思った。

だけど、老人ホームで働く夢も出てきた。
でも、小児もやりたい。このみちゃんの担当もしたい。

武智「どっちでもいいんじゃね。
Aらしく働いていければ。」

「無責任なこと言わないで。」

武智「無責任じゃない。
俺はどっちに行けっていえないよ。自分で決めたほうがいいから。相談は乗るけど、結論は言えない。」

「そうだよね・・・・ごめん。」

武智の家に行く。
付き合って、何年たったのかな。

武智の言ってることはもっともだ。
逃げてるのかもしれない。時間が解決されるわけがないのにね。

武智「そうそう。俺、来年、謙也さんと交代になりそう。
Aがどうなるかわからないけど、副主任のAも見てみたいかも。適任だもん。

ま、ゆっくり考えればいいよ。」

「そだね。」

時間をかけて考えようか。