頑張り屋さんの君には3 1 ページ1
主人公は4年目の理学療法士。24歳→25歳です。岩熊です。
シーズン35「《新Vリーグ応援企画17》頑張り屋さんの君には(特別編)」の続編です。
second2の中にある「ピアノ教室」ともつながっています。
__________________________________
「ねぇ、ピアノ教えてくれるところ知ってる?」
廣瀬「う〜ん。ごめん、わからない!!
どしたの?」
「実は年に1度のイベントがあるでしょ?今年、即興バンドメンバーに入れられちゃって・・・・
なんの楽器できるか聞かれてピアノの経験あるって言ったんだけど、いざ弾いてみたらやばくて・・・・ブランクって怖いわ〜」
廣瀬「君のお父さんに聞いてみたら?」
「いやいや。お父さんじゃないから。
まぁ、そうだよね。岡本さんお父さんだし、お子さんやってるかもしれない。」
4年目の夏。
早いよね。うん。
老人ホーム勤務、半年目。
慣れてきた頃なのにあと半年しかないんだ・・・・頑張ろう!!
2人しか残ってない同期に聞いてたのは院内イベントのこと。ピアノやってたんだけどね・・・・
なぜかメンバーに入れられたんだ・・・・はぁ・・・・
岡本「廣瀬から聞いた。ピアノやりたいんだって?
何件か知ってるけど、元ここにいた作業療法士がやっている、ピアノ教室・・・・1部自分の汚い部屋でやってるけど、ほとんどは事務所があるからそこでやってるから行ってみれば。
ちなみに、賢と同期かな・・・・栗や牟田とも同い年だし。」
勤務が終わって、病院に戻ると岡本さんがいた。
「そうなんですね・・・・」
すごいな、その人。
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくらさん | 作成日時:2018年6月4日 19時