２（編集済） ページ9
？「おう。秀ちゃん。どうしたの？」
保健の木村先生の声がする。
工「正英か。俺のクラスの佐藤さんだけど、急に咳が止まらなくなった。喘息ぽいだけど。」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
木「たしかに咳辛そうだし、喘息ぽい咳しているね。元、小児科看護師の感？秀ちゃんすごいわ。」
え？工藤先生。看護師？いやー！！帰る！！でも動けない。
工「だといいけどね。一応２年間小児科で働いてたからね。とりあいず、聴診器借りるわ。」
木「どーぞ って秀ちゃん次授業は？」
工「ない。今日はもうない。」
「私はあるんで、行きます。もう治りましたから。ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
工「まだ咳止まってないし、笑 次、体育だから休も？胸の音きくね。」
木「俺、ジョニーに連絡してくる。」
ジョニーって斉藤さんか。あの人優しいからいいや。
でもやだ。診察はいやだ！！
「え・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
工「ごめんね〜ちゃんと手で聴診器温めたからね。笑」
聴診器が胸にあてられる。ひやっとした。
「ビクッ！ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」」
工「ごめんごめん。大丈夫だからゆっくり呼吸しようか。」
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
工「苦しそうだね。」
木「連絡したよ！！秀ちゃんどう？」
木村先生が戻ってきた。
工「喘鳴聞こえる。病院行った方がいいわ。」
行かない。行きたくない。
木「そっか。でもAさんのお母さん仕事やっていたはず。後、かかりつけの病院ないし喘息の病歴もないよ。」
工「うん。懇談も夜しか無理みたいで、とりあいず連絡してみる。」
木「了解！」
工藤先生がどっか行った。
木「とりあいず、呼吸法やってみるか。」
「はい・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」
木「ゆっくり呼吸してね。大丈夫。大丈夫。」
教えてくれた通りに呼吸したら少し楽になった。
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さくらさん(プロフ) - てふなさん» ありがとうございますo(^o^)o はい！Goose house大好きですo(^o^)o推しメンが工藤秀平君なのでGoose houseの中ではメインになっています！ (2016年3月31日 8時) (
レス) id: a77c1ee6d0 (このIDを非表示/違反報告)
てふな - おもしろいです！ Goose houseすきなんですか？ (2016年3月31日 0時) (レス) id: cb491b4952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさん | 作成日時：2016年2月21日 18時
