小さな診療所

７ ページ14

帰れることになった。

清「じゃあ、今日は喘息の薬と弱い安定剤出しとくから飲んでや。来週、ちゃんと来てや。しばらく通院してもらうからな。後、ほこりには注意してな。工藤、ちゃんと見とってや。」

病院か・・・・・やだなー

「はーい。」

工「はい。ちゃんと注意してみてます。体育は？」

清「うーん。短距離や長距離はやめておいた方がいいな。球技系は工藤か木村がついていれば軽くならやらせてもいいで？」

工「俺も授業がないときは行くようにします。後は正英や体育の担当教師に話してみます。」

清「よろしくな。俺も診断書とかかけるから遠慮なく言ってな。
後、苦しくなったらすぐ周りの人に言うことと発作の時に使う薬は持ちあるいてな。」

「はい。」



木「おまたせ。」

木村先生が迎えに来てくれた。

清「おお、木村か。工藤に話したから工藤に聞いてな。」

木「はい。」


工「じゃあ、帰ろうか。家まで送っていくね。」

木「秀ちゃん、これ俺のセリフ。笑」

工「まあ、いいじゃん。笑 ありがとうございました。」

あの２人面白い。

清「気を付けて帰ってな。お大事に。また、来週な。」

「・・・・・ありがとうございました。」


結局、かかりつけの病院は清水医院になりました。ちゃんと病院に通ってる。
半分診察拒否しながら。笑 そして、清水先生に説得される。
喘息もコントロールもできるようになってきたし、発作も減ってきた。
家も姉貴と協力してやれることになり、寝れるようになりました。





でも・・・・今のままでは高校生活１番の思い出は担任に抱きしめられたことになりそう。笑
でも工藤先生は今までで１番いい先生だよ。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完

作者から愛をこめて。→←６

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す