小さな診療所

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病院についた。お母さんが受付をしてくれて、症状を聞かれて、熱があるって言ったら隔離され

た。そして、おかあさんが姉貴の部活のお迎えがあるって言って置いていかれた。テレビもないし

関節痛いし帰りたい。

看護師さんが来た。また症状を聞かれて

看「熱を測ってくださいね。」

そういわれて、熱を測る。


ピピ・・・・

体温計が鳴って、取り出してみてみると３７度８分。あれ？さがってる・・・・

「熱下がったんで、帰って、寝ます。」

看護師さんにそう言った。だって病院＆医者嫌いだもん。かかりつけの病院もないぐらいだも

ん。ある小児科はお出入り禁止になったもん。暴れるから。笑 小さいころだけど・・・・

看「はい？だって、頭ガンガンするって・・・・・」

「大丈夫です。」

看「え・・・・・」

そう言って、看護師さんも困り果てていた。


？「ほぉ・・・・・寝てたらなおるってか・・・・・笑 熱が７度８分もあるのにな・・・・

診察もしてへんのにな・・・・・」

急に白衣を着た背の高い。関西弁の若い男の人が来た。

？「理沙、あと俺その子と話して診察をするから検査の準備しといてや。」

診察・・・・・その人先生なのか。

看「はい。」

そう言って、看護師さんはどこかに行った。


？「あ、俺清水邦広や。よろしくな。」

あー院長か。帰りたいよ。

「帰りたいです。」

清「帰りたいって・・・・・笑 顔も赤いし頭も痛いし熱もある人を何もせずに帰らせへん

よ？ 佐藤Aさんな。Aでいいか？で、A、病院嫌いなのか？」

聞いといて、勝手に呼び捨てだし。

「(コクリ)」

うなずく。

清「そうなんやな。俺は暴れても泣いても怒らへんし待つから頑張ろうや。どんなにないても

叫んでもええで？」

「(コクリ)」

清「えらいで。ま、ええか。ここで診察しようか。」

えー！！！ここで！？

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