３ ページ4
椿山ｓｉｄｅ
「お疲れさん！
あれ？どうしたんだ？」
汀「Aちゃん、泣いてて・・・・とりあえず、ここに連れてきたんですけど・・・・」
当直、ナースステーションに行くと、Aがいた。
確か、今日の朝栗ちゃんに気を付けてほしいといわれたんだよな・・・・
鶴田が慰めてるけど変わらんな・・・・
「変わるよ。
A〜おいで〜」
A「帰る！！」
「俺怖くないから。笑
超優しいよ。笑」
自分で言うのはなんだけど、体がデカいから怖がられる。
ほかのみんなは茶化してくるけど、この２人は余裕はなさそうだな。笑
無理やり抱っこする。笑
A「帰る！！帰りたいのぉ・・・・怖い・・・・」
「先生と寝よう。暗い部屋に１人は怖いもんな。
一緒に部屋戻ろう。」
「家に帰らせてあげたい。」そう、泣きながら言った栗ちゃんを思い出した。
俺もできるならば入院させないで外来で治療したいけど、現実無理だ・・・・
だからこそ、心を鬼にして、向き合っていかないといけない。
A「帰る！！帰りたいのぉ・・・・怖い・・・・」
「こわいなぁ、でもみんなついてるからな。」
ベットに俺も横になると、俺が眠くなってきた。
しばらく泣いてたけど、寝ちゃったから俺も寝てしまった。
栗「Aちゃん〜起きたか〜？
おはよう！！」
A「おはよう・・・・」
酒「まだ眠たそうだね。でも、顔色はいいな。」
栗「昨日は寝れた？」
A「・・・・(指さす)静かに！！後、ちゃんって呼ばれるの嫌い。」
栗「ごめんごめん。Aって呼ぶね。
あ、竜介寝てます・・・・笑」
酒「まったく、もう。当直室にいないと思ったら。いびきうるさいし。笑
でも、平和だったからいいや。」
その会話は知らない。
酒「おきろ！！」
「う、うわっ！！おはようございます！！」
大さんに起こされた。
栗「竜介。A起きてるよ。笑」
栗ちゃんに抱かれてるAはきょとんとしてるけど、表情はいい。
酒「びっくりしたんじゃないか？笑
普通にいびきかいてたし。笑」
栗「びっくりしたよな？笑」
きょとんとし続けるAは少し幼い。でも、そこがかわいい。
そして、Aは泣かないで寝れるようになった！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらさん | 作成日時：2018年4月20日 19時
