８ ページ44
ここからは現実とごちゃ混ぜになっています。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
決戦。
久光製薬は強い。全日本の選手が多い。
１セット、８−２５．大差をつけられた。
２セット目盛り返して、それでも１４−２５．
あと１セットとられたら負け。
たぶん、無理だろうな・・・・
１７−２０になった後、タイムアウトを取る。
アーマツ「へい！！なんで暗い顔する！！
まだ、試合は終わってないよ！！あきらめるな！！
可能性がある！！１ミリでもあるならあきらめるな！！
２セット取り返すっていう気持ち！！負けるという気持ちは忘れろ！！
Let's go！！」
『はい！！』
キャプ「さ！いこう！！」
『よしっ！！』
アーマツ「とりあえず、キッ千リセッターに返せ！どんな形でもいい。真ん中に返せ。
あと、自分の気持ちを伝えろ！！リベロはこういうもの！
楽しんで来い！！」
「はい！！」
よしっ！
ここでは終われない！！
３セット目、おいついて２７−２５。
４セット目、２８−２６。
２セットとれた。あと１セット・・・・
「行きます！！」
キャプ「この試合勝つよ！！」
負ける。と思ってた雰囲気から勝ちタイに変わった！！
５セット目、１３−１３．
・・・・先にマッチポイントを取ったのはこっちだった。
サーブを打つ。
拾って、打たれる。
拾って打つ。
バシッ！！
『よっしゃ！！』
・・・・勝った。
あの久光に勝ったんだ。
アーマツ「やればできるよ！！今日のヒーローはAだよ！！
ほんと、うれしいよ・・・・」
実感はないけど、大きな自信になった。
あきらめないこと。それが大事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらさん | 作成日時：2018年4月20日 19時
